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noburo-power2015のブログ

エッセイスト ノブローの日記 徒然に

サイエントロジー宗教について

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映画「ジャック リーチャー」最新作が封切られたが、親日家のトム クルーズの存在感は年を重ねる毎に増しているように思う。

MIシリーズをはじめ、自ら危険なスタントシーンをスタントマンを使わずに、やってのける彼の存在はハリウッド映画界の中でもスティーブ マクイーンの系譜に並ぶ特異な存在だと私は思う。

 

しかし、トム クルーズが最近のインタビューの中で、自分のこれまでの成功は「サイエントロジー」のお陰だと言い切る。もちろんトムは「サイエントロジー」を始める以前から飛切りハンサムでクールな俳優として、女の子たちの注目を集めていたし、『トップ ガン』などのヒット作はあった。

彼がサイエントロジーをはじめる切っ掛けとなったのがL.ロン ハバード(サイエントロジーの創設者)が発表した「勉強の技術」と呼ばれる通称スタディーテックと言う人間生理学に基づいた学び方のノウハウを示した教育方法に出会ったことに因るらしい。

 トムは、今でいう”ディスクレシア”(失読症)の克服の為に家庭教師などを雇い様々な教授法を試みていたと告白している。

 そうする中で出会ったのがL ロン ハバード氏が考案した『勉強の技術』である。彼は、この方法と出会い、自らの困難を克服したという。

確かに 彼は、ジェット戦闘機にも乗れるライセンスさえ所持している。

 

私は、この話は嘘ではないと感じる。

 私は寧ろ日本の造詣や教養も持ち合わせないマスコミ記者やコメンテーターらがよく知りもしない宗教について、いい加減なゴシップだけを弄び面白可笑しく取扱う傾向に一日本人として危機を感じているのだ。なぜなら、人を面白可笑しく揶揄する記事は大々的に書き連ねるのに、トムが助けられたというその『勉強の技術』というより重要な技術についての取材は皆無だからだ。もし、トムのようにディスクレシアに苦しむ人たちが、この技術によって救われるかも知れないという事には全く関心を向けない。要するにマスコミという本質は、如何に大衆の感情を刺激し、資本である広告に目を注がせるか?が彼らマスコミの主要な意図であるからだ。

 

社会倫理とか、社会の向上、ましてや平和追究などとは無縁の存在なのかも知れない。

 

 今回のアメリカ選挙戦報道でのアメリカはおろかそれにそのまま乗っかってしまった日本のマスメディアの”トランプ批判”に見られるように、アメリカ資本に只々追従するだけの主体性のない日本マスメディアの脆弱さを見れば、如何にテレビ各局が社会の道徳観や知性を貶めている要因であるのかが垣間見得よう。

 

宗教を土台としてこの国の長い歴史は存続してきたのだが、戦後アメリカGHQが仕掛けた日本文化の解体からの百年近い月日に於いてマスコミがそれらを利用し、単なる国民洗脳の為の道具であり続けるならば、気付いた国民は、やがてテレビを見放すだろう。

 

 宗教や道徳、倫理を面白可笑しく歪める愚かなマスコミの傾向はテレビをはじめ、主要な媒体を通し特に若者の価値観に知らず知らず浸透し、宗教道徳やボランティア精神を正しく評価し、育む土壌を頼りないものにしてはいないだろうか?そのことは外交問題やその他国際社会に於いて顕現する文化意識の弱さに露呈していることだ。

  http://eiga.com/news/20160624/10/

 

より自己の観察を養うことが求められているこの時代にあって、このトムが実践するスタディーテックという新しい教育概念の存在とは決して無関係ではないのかも知れない。

 

私は、一部の明らかに知りもしないで書き立てている他者の信仰や信念への批判を鵜呑みにはしたくない。

マスコミが如何に醜悪な仕掛けに基づいて機能していることを多少なりとも理解すれば、誰もが深い洞察と自己判断に頼らざるを得ないだろう。

 

まぁ、兎に角は、「ジャック リーチャー」を観に行こうと思います。